「見える」ということと「在る」ということ

今日で3月も終わり、先日のセミナーでは「見える」と「在る」ということについてお話をしました。
自分は失敗しているとか、成功している、お金がある、仕事が順調だ、うまく行きそうにない・・・そう思うことは常時発生していますがそれは、「在る」ということではなく「見える」ということ。自分は今こういう状態だと認識することであって「在る」という本当の状態とは何も関係がないことです。今の自分の思考から見たらそう見える。

この思考がその「見える」を受け入れてしまうことによって本当にそういう結果が導き出されそれを経験することになる。

「在る」という本当の状態とは常に未来に向かって動き出すエネルギーなので、今の状態の分析や評価などはどうでもよく、ここからどうしようと思うのかというエネルギーに基づいています。

だからまず自分が「どう在りたいか」、どうしたいのか、どうなりたいのかを定義し、それを意識が受け入れ決定することが重要なのです。漠然といいなぁと思っていても思考での見え方の方を自分が受け入れ、その意識で思考していてはそうなってしまいなかなか脱却することができません。

あらためて自分に向き合い日頃どんな意識でいるのかを自覚し、見え方に振り回されず、本当になりたい自分、在り方を常時の意識とすればその在り方のエネルギーは思考のパターンを変え、望む結果に転換されることになるでしょう。

自分の思考パターンを変えることはそうそう簡単ではありませんので強い意志が必要となりますが、今、とても大事だと思います。

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